「マンハッタンの怪人」 フレデリック フォーサイス
友人に紹介されて読みました。オペラ座の怪人が死なずにニューヨークに逃亡してその後のストーリです。それに作者はハードボイルド小説の第一人者であるフレデリック フォーサイスです。
オペラ座の怪人エリックは自由の国アメリカに渡り大成功を収めて新しい劇場を作りかつてオペラ座の地下で愛したクリスティーヌを開幕公演に呼ぶことで物語は佳境に入ってゆきます。物語は様々な登場人物が語って行く幕間方式で進められてゆくので区切りも良く飽きないで読み終えることができます。
残念ながら「オペラ座の怪人」を読んでいないのです。読んでいたり、映画を見ていればきっと2度美味しいと思います。
正統派の恋愛小説です。スパイ小説を期待される方は裏切られます。
(今回から五点満点の表示です。★★★です~)
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