中国歴史小説と幻想的な恋の話


ジャカルタの朝


鳥の声かと思う音で目覚めた
ジャカルタのビジネスの中心街
美しい調べは人の声だった
そこかしこにある美しい屋根
モスクから流れるコーランを読み上げる声は
それは美しい歌声のように流れる
人口の90%以上がイスラム教徒の国
一日5回は拝礼を欠かさない敬虔な信者
それでも朝昼晩は拝礼をする現代の信者
そして一度も拝礼をしない若者達

ジャカルタの市街は高層ビルの立ち並ぶビジネス街
ミニスカートを履きスカーフを脱いだキャリアガールが勤める
イスラムの教えは指導者によって様々なのだ
彼らの神は近代化を止めようとはしない
女性の社会進出を止めようとはしない
仏教やキリスト教に様々な宗派があるように
イスラムの教えも様々なのだ

マクドナルドで食事をしてハリウッド映画を楽しむ若者は
アメリカに留学することが夢だけど
今のアメリカの政治は大嫌いだと言っていた。
インドネシアは汚職がはびこり人々は貧しいけれど
イラクやアフガニスタンよりはましだと
汚職はしていたけどインドネシアの指導者が良かったのだと笑いながら言った。

美しいモスクの屋根とミラーガラスの高層ビルが立ち並ぶ
敬虔な教えと西欧の享楽への憧れ
人々は向学心に燃え条件が良い職業に憧れる
僅か数パーセントの華僑がインドネシア経済を握る
ジャカルタで十年近く前に民主化要望のデモがおきた
その時一部の民衆は暴徒と化し
アメリカ大使館ではなく彼らの富を奪う華僑の会社を襲った




私の取引先の経営者もほとんど中国系の人々です。華僑がインドネシアの富を搾取しているわけではなく、むしろインドネシア経済を支えているのです。しかし貧しい人々にはそう映らないのです。イデオロギー闘争よりも世界の闘争のほとんどは貧困が原因なのです。イスラム社会でも豊かなクエート、アラブ首長国連邦などは資本主義の生活を享受してるのです。サウジアラビアは報道はされませんが複雑な問題があって反体制活動もあるのです。それも結局は民族内の石油利権をめぐる争いなのです。インドネシアが昨年津波に襲われて、各国の多額の支援があるにもかかわらず復興が遅れているのは、アチェ地区の独立運動側にお金が渡るのを恐れているインドネシア政府側の都合もあるようです。またアチェ周辺地区は石油が取れるにもかかわらず貧しい為、富の分配を巡って争いが耐えないのです。だから各国の政府の支援をインドネシア政府は早期に切り上げさせたのです。支援活動は遅々としてすすまないのが現状なのです。一見宗教の闘いに見えるのも裏をただせば貧困や利権が原因なのです。資本主義は労働の対価として富を得ることを正当化しました。私達は知らぬ間に貧しい国を更に搾取しているのではないかと感じています。労働は素晴らしいことです。しかしどこまでが正当な労働活動で、どこからが搾取なのでしょうか。貧しい国にメルセデスベンツが多いのに驚きます。
インドネシアの人口は2億2千万人で石油の産油国でもあります。

イギリスに住むイスラム教徒は200万人近いそうです。フランスに住むイスラム教徒は400万人。アメリカでさえ100万人近くのイスラム教徒が住み、ニューヨークにはモスクもあるのです。
ちなみに日本に住むイスラム教徒は10万人近いといわれています。東京にもモスクもあります。
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by shou20031 | 2005-07-12 19:44 |

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by shou20031
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