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中国歴史小説と幻想的な恋の話


駅から5分の木の下で


駅から歩いて五分の大きな木の下で待ち合せた
名もしらぬ小さな小さな公園

僕たちはいつも大きな木の下で遊んだ
夏の日は涼しげな木陰となって
冬は寂しげな枝が陽だまりを作る
花壇に二人で植えたチューリップが咲き
大人達は昼間から酔い痴れる桜の木
僕たちは遊ぶ場所を失い
初めて入ったファミレス
二人で持っていたお金で
ジュース一杯を頼むことに緊張していた。

あれからいったい何年の月日が過ぎたのだろうか
僕たちは大人の仲間入りをはたした。

久しぶりにもらった電話のむこう側で
僕は初めて君の泣き声を聞いた
過ぎ去ってしまった月日が蘇り
僕は初めて君への気持ちに気付いた
会いたいと泣いている君
でもあの頃のように君の手を握れない
駅に着くと足元も見えない突然の雷雨
僕は公園に向かって走った。
君はあの木の下で五分間激しい雨に打たれて泣いていた。


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「小説・詩の部門」

この詩もコメントいただいた言葉に刺激を受けて書きました。詩にかんしては最近珍しく好調です。未完成なところは許して下さい。
by shou20031 | 2005-07-09 16:25 |

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永遠の愛ってあるのだろうか
by shou20031
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