中国歴史小説と幻想的な恋の話


NHK 世界美術館紀行 5

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NHK 世界美術館紀行5  ホイットニー美術館 フリック・コレクション バーンズ財団

千住博の本に刺激されてニューヨークの美術館を調べる為に借りました。それぞれの美術館の成り立ちや方針が書いてあって面白いのです。

ホイットニー美術館  アメリカの鉄道王バンダービルド家の娘で彫刻家であったホイットニーが当時評価されていなかったアメリカの現代美術を広めるために作った美術館だそうです。行ってはみたいですが、アメリカの美術はイマイチ良くわからない。

ニューヨークは5番街にあるフリック・コレクションは非情の経営者と言われたヘンリー・クレイ・フリック・のコレクションです。ルネッサンスから近代まで世界屈指の名画を所蔵する美術館の紹介です。レンブラントやフェルメールを3点所蔵していることで有名でもあります

バーンズ財団 NYから少し遠いですがフィアデルフィアにはアルバート・バーンズが設立した美術館があります。なんとルノワールを180点 セザンヌを70点も所蔵しているなんて驚きました。しかも一日に400人しか入館させないというのです。それも週に三日しか開かないのです。ここには絶対に行ってみたいのですが、完全予約制で突然の入館はできないのです。十年以上前に東京都美術館で特別展があったらしいのですが、見てないので残念です。


★★★です

一緒に「ニューヨーク近代美術館 350作品ガイド」
    「パリと七つの美術館」を借りました。

ニューヨークは新人賞を取った時のご褒美にしました。そうしたら寒い時期ではなく、遠慮しないで見に行けるしね。あは。いったいいつになるのだろう?でも頑張ります。
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# by shou20031 | 2005-12-31 13:05 |


メリークリスマス



君は石畳の上にハイヒールの踵をうちつける
愛しさと苛立ちの思いが夜の街に響く

街は華やかに飾りつけられて
恋人は肩を寄せ合って笑っている
今夜会うことが大切だとは思わないけど
会えないあなたがただ愛しい
星の輝きさえかすむイルミネーション
冷たい風が大切な面影を連れ去る

ウッドデッキに響く靴の音は
突然届いたメールに駅まで走る君の姿

僅かに震える携帯にあなたからのメッセージ
小さな画面には少ない文字に溢れる想い
今夜会えることが大切だとは思わないけど
会える嬉しさに胸が震える
蒼く輝くダイオードライトさえ暖かく
冷たい風さえも心地よく頬をくすぐる



忙しいのか気が抜けてしまったのか、詩を書く気持ちにならなかったここ数ヶ月、久しぶりに頭に浮んだシーンを詩にしてみました。コメントにレスもしていないのに御免なさい。
今日はクリスマス。皆さんにとって素敵な日でありますようにメリークリスマス。
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# by shou20031 | 2005-12-25 21:09 |


ニューヨーク美術案内

c0039644_8245851.jpg 千住博 野地秩嘉   「ニューヨーク美術案内」

 久々の本の紹介です。この本を読んだら俄然ニューヨークへ行きたくなりました。メトロポリタン,MoMA,ホイットニー、グッケンハイム、etc....締め切り終わったら2月の一番寒い時期チケットも安そうだし行ってきたいな~我が家の財務省と予算交渉しないと無理だ。どこかにスポンサーいないですか? なんて本の内容よりもニューヨークに行くことばかりに夢中です。

画家「千住博」の目を通した絵の解説なので非常にわかり易く楽しいのです。ゴッホやモネ、ルノアール、ピカソを彼の目が解説してくれます。あくまでも画家としての主観で解説してくれるので、わかりやすいですね。美術館の学芸員の糞面白くもない解説書の百倍楽しいです。この本を読むと我々は税金でなんであんなに面白くも無い学芸員(公共の美術館)を雇っていなければならないのかと思います。あはは余計な戯言でした。
この本を読んで名古屋までの新幹線の中とても幸せな気分になれました。
ニューヨーク行きてーな。
700円凄いお得な本です。光文社新書★★★★★最高です


お早うございます。久々にのんびりできたので更新してしまいました。この10日間小松に2往復、名古屋3往復あはは、その間に高速で神奈川の工場に3往復。ちょっとタレント並みの忙しさでした。しかし、人間それでもめげないのですね~自分でも恐ろしくなるほどです。人生色々ありますが、やる気を失わなければなんとかなります。皆さんも風邪を引かないようがんばりましょうね。
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# by shou20031 | 2005-12-17 08:25 |


君はきっとこの空の下



君はきっとこの空の下オレンジ色の三日月を見ている
いつもは会えないけど
僕と君の距離は月ほど遠くない
ただ会えない寂しさが
僕と君との距離を月ほど遠く感じさせている

君はきっとこの空の下生まれたばかりの朝日を見ている
お早うと声を掛けられないけど
朝のメールが二人の思いを繋ぐ
愛しいと思えば思うほど
僕は人ごみの中で君の面影を探してる

君はきっとこの空の下で僕のことを想ってくれている
寂しいと言った昨日の電話
僕は深夜の高速道路を飛ばした
きっと朝日が見える頃
僕は起きたばかりの君の驚く顔を見る

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12月に入りるいきなり冬になったような寒さが続いております。今年は強力なインフルエンザが流行るといわれておりますので、くれぐれもお体に気を付けて下さい。いつもご声援をいただきありがとうございます。私の方はちょっと仕事がバタバタしており、なかなか小説が書けずにチョット焦っております。あともう少しなので気合をいれて頑張りたいと思っております。
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# by shou20031 | 2005-12-07 21:57 |


ねえ。愛してると言ってよ。


ねえ、あなたは私の何処が好きなの?
恥ずかしがらずに言葉にしてよ
あなたのその一言で
世界で一番幸せな女になれるの

寝ても覚めても
考えるのはあなたの事ばかり

ねえ、あなたは私の何処を見てるの?
恥ずかしがらずに言葉にしてよ
あなたのその一言で
世界で一番綺麗な女になれるの

恋する女の心は
あなたの言葉ばかり追いかける。

ねえ、愛してるって言葉にしてね。
それだけで女は満足できるのよ。
あなたのその一言を
私は長い間ずっと待っているの

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本当にご無沙汰しております。10月一杯で書き上げようと思っておりましたが、野心がむらむらと膨らんで500ページの大作に挑んでおります。これで一発夢に挑戦したいとおもっております。来年1月の締め切りまで頑張ります。
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# by shou20031 | 2005-11-03 18:48 |


マンハッタンの怪人

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「マンハッタンの怪人」 フレデリック フォーサイス

友人に紹介されて読みました。オペラ座の怪人が死なずにニューヨークに逃亡してその後のストーリです。それに作者はハードボイルド小説の第一人者であるフレデリック フォーサイスです。
オペラ座の怪人エリックは自由の国アメリカに渡り大成功を収めて新しい劇場を作りかつてオペラ座の地下で愛したクリスティーヌを開幕公演に呼ぶことで物語は佳境に入ってゆきます。物語は様々な登場人物が語って行く幕間方式で進められてゆくので区切りも良く飽きないで読み終えることができます。
残念ながら「オペラ座の怪人」を読んでいないのです。読んでいたり、映画を見ていればきっと2度美味しいと思います。
正統派の恋愛小説です。スパイ小説を期待される方は裏切られます。
(今回から五点満点の表示です。★★★です~)


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# by shou20031 | 2005-10-07 20:53 |


「まほろばの風」「荒蝦夷」 熊谷達也

「まほろばの疾風」「荒蝦夷」 熊谷達也


東北を書き続けた作者の当然の帰結として大和朝廷に侵略されてゆく東北の蝦夷(えみし)の姿を二冊とも書いたものです。最初に「まほろばの風」を書いてその数年後「荒蝦夷」を書いたようです。
多賀城を蝦夷鎮撫の橋頭堡にした天平年間の話です。坂上田村麻呂が征夷大将軍になる前後の時代設定になっています。陸奥や出羽のそれぞれの蝦夷の部族が大和朝廷に服するほうが自己の権益を拡大できるかできないかで蝦夷同士も対立してしまいます。やがて大和朝廷の東北地方征討の根拠地多賀城を襲うアテルイの反乱がおこります。

「まほろばの疾風」はアテルイを主人公としたもので独立心の旺盛な蝦夷の部族をまとめて大和朝廷と戦う姿を描いています。大巫女モレとの最後の姿にはちょっと胸がジーンと来てしまいました。

「荒蝦夷」はアテルイの父親で大和朝廷から官位までもらっていたアザマロを主要な登場人物としたものです。アザマロが蝦夷をまとめあげるその智謀と策略に胸が躍りますが、最後のシーンがどうしてそうなるのかな~って思ってしまいます。しかし「まほろばの疾風」を書き終えた作者が納得できずに書き直した結末なのですからしかたないか~


この時大和朝廷に服さず蝦夷としての誇りと文化を持ち続けようとした人々のの末裔がマタギでありサンカであるというような仮説を立てているのでしょうか?一連の熊谷小説を読んでいるとそんな感じを受けました。

(5点満点中両方とも★★★☆です)☆は半分

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# by shou20031 | 2005-09-26 22:14 |


「邂逅の森」 熊谷達也

c0039644_184666.jpg「邂逅の森」 熊谷達也

作者である熊谷達也はこの作品で直木賞を受賞しました。この作品映画化出切るのだろうか興味あるな~正直に言いいますとそんなに期待してなかったのです。「相剋の森」の終わり方納得してなかったですしね。でも頭をガツンとやられました。正直この一作は読んで欲しいな。

ストーリーは明治を末期から昭和初期までの東北のマタギの生活を描いています。マタギの次男の富治は身分をわきまえず地主の一人娘文枝と恋に陥りますが、文枝の父親に反対され鉱夫として村を出ます。しかし地中で穴を掘る生活に耐え切れずまたマタギへの生活へ戻ろうとしますが、様々な試練に立ち向かい、イクと言う女性と夫婦となりやがてマタギの頭領(スカリ)となってゆきます。文章の端々に出てくる東北地方の農村の貧しさと山の恵の対比が面白いですね。田畑を持たないマタギが一冬の獲物で一年を過ごす金を得るのです。それも全ては山の恵みとして真摯に山の神に感謝するマタギの習慣が描かれているのですが。これは壮大な恋愛小説でもあるのです。最後の熊との戦いのシーンは圧巻です。

この作品は「相剋の森」と話が繋がっているのです。「相剋の森」の編集者美佐江と文枝の関係なんか結構ルーツぽくていいですね。

(ここまで言えば星★★★★★です)

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誠に勝手ながら集中して作業をしたいために10月末までブログの更新が著しく遅れることをお許し下さい。皆様のブログには時々お邪魔しますのでそのときにはよろしくお願いします。
再開したらまたよろしくお願いします。
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# by shou20031 | 2005-09-19 18:00 |


「漂泊の牙」 熊谷達也

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「漂泊の牙」 熊谷達也

先に読んだ「相剋の森」より前に書かれた作品です。こちらは題材をマタギからサンカ。動物を熊からオオカミと変えてあります。主人公は「相剋の森」と同じく女性で今回はテレビディレクターでした。

 ストーリーは絶滅したはずのオオカミに女性が食い殺されてしまい、何と狼研究家の夫が妻を殺した狼を追い詰める姿を描いて行きます。そこに登場人物それぞれのしがらみと殺人事件が絡んで行き一気に読ませてくれました。狼研究家が狼を追跡してゆく姿がとても臨場感豊かに描かれています。何せテンポが良いので読みやすくページ数も「相剋の森」の半分です。

最後になって一気に登場人物の人間関係が明かされるのです。好みの問題ですけど、ちょっとひっぱり過ぎなのかな~っておもいました。まあ推理小説なのですからしかたのないことなんでしょうね。「相克の森」や「邂逅の森」よりも軽い感じで読めますが、中身もちゃんとしています。東北の自然と動物を描かせたらこの作者は圧巻ですね。

この作品は新田次郎賞受賞作品らしいです。
(★★★★です~)


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# by shou20031 | 2005-09-18 00:27 |


「相剋の森」 熊谷達也


「相剋の森」 熊谷達也

仙台でタウン誌の編集長をしている美佐子が主人公でその周辺の男女の恋愛ドラマと人生を描いていますが、物語の中心はマタギと呼ばれる猟師の熊猟に関して話は進められるます。
「今の時代熊を殺さなくても生きていける」と言う女性編集者である美佐子の主張とマタギとして生活している人々との交流?を通して物語は展開されます。
マタギの一人から「山は半分殺すぐらいがちょどいい」と言う言葉を聞いた美佐子がそれはどうしてなのか取材を始めることで美佐子自身のルーツまで辿ってゆくと言う思わぬ展開もあります。
最初は陳腐な自然保護や動物愛護が展開されるのかなと思いましたが、この作者よほどしっかりと熊を含めた野生動物の問題を取材しているらしくかなり読み応えがあります。何せ私は若い時は”なんちゃっとアウトドア派”だったのです。ぐいぐいこの本に引き込まれてしまいました。新幹線で東京ー上田間の往復で読み終えました。何だかもっと読んでいたかったな~最後の終わり方物足りません熊谷さん!そっか作者も熊だった。

この小説は地方新聞数社に連載されていた小説の単行本化です。ストーリとして直木賞受賞作「邂逅の 森」はその後のマタギの歴史になるのかな~「 邂逅の 森 」も読まないといけないな~
(今回から五点満点での表示です。★★★です~)


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# by shou20031 | 2005-09-14 23:24 |

    

永遠の愛ってあるのだろうか
by shou20031
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