中国歴史小説と幻想的な恋の話


江戸の料理と食生活

c0039644_944538.jpg江戸の料理と食生活 原田信男 小学館


資料として借りたのですが、とても面白いのでお勧めします。写真や図版が多くて眺めているだけでも面白いです。たぶんお近くの図書館にあると思いますので確認してみた下さい。

流通の発達していなかった江戸時代どんな食材があったのだろうかと思って借りた本なのです。スーパーに行けば一年中豊富な食材を手に入れることができます。本を読んでいくと江戸時代の人々は旬の食材を使って我々よりも豊かな食生活をしていたのではないだろうかと思えて来ました。皿の上に乗った野菜や魚で季節を感じ、それが茶の間の話題になるなんてこと自分の家であるのだろうかと思い返してしまいました。初物を食べると寿命が延びると言うように江戸では初物を手に入れるのに異常な執念を燃やしたようですね。有名なのは初鰹。初酒(酒だって旬があるのです)、初蕎麦、初鮎、新茶、初茄子などだそうです。そのため江戸の近郊では初物野菜が高く売れるために促成栽培をしていたとか、促成栽培した野菜を「もやしもの」と称して一時は売買を禁じられたとか、読んでいて興味は尽きないのです。お金さえ出せば何でも手に入れられる今は江戸時代よりも本当に豊かなのでしょうか?

「豆腐百珍」と言う本もあるように一つの素材を様々に料理して楽しむ時代だったのでしょうね。「鯛百珍」「芋百珍」「蒟蒻百珍」など百珍ものがシリーズ化されて出版されるほど料理本も流行っていたそうです。
 それと鶏肉は普通に食べられていたみたいですね、四谷には獣肉の市もあったそうなのでこれまでの認識を変えないといけないようです。
 
興味のある方ご一読をお勧めいたします。★★★★です
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by shou20031 | 2006-07-15 08:14 |

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