中国歴史小説と幻想的な恋の話


美術館商売

長い間ご無沙汰しております。私は現在地道に創作活動を続けております。
無責任にも長い間放置していた結果、コメント欄がいかがわしいコメントに占有されている状態になってしまいました。
かえすがえすも我侭をお許しください。
時間を見てまた復活したいと思っております。
これから寒くなって行きますので、皆様もお体にはくれぐれもお気をつけて下さい。
それではまた。


c0039644_17362666.jpg美術館商売  安村敏信著


著者は板橋区立美術館の現役の学芸担当係長です。最初から言ってしまいます。面白いです。板橋区立美術館は小さな美術館ですがとても特色ある企画展をしていて大好きな美術館です。

昨年「江戸の狩野派」と言う企画展を見に行きましたが、この企画展はこれまで展示された「江戸狩野派の変貌」「狩野派の屏風」「どんどん見せます。狩野派」の延長戦にある企画展だったのですね。以前の展示も見たかったな~

 ここの美術館の展示はユニークでガラス越しではなく直接作品を見える露出展示など工夫を凝らしているのですが、欧米ではガラスで仕切られているほうが珍しいのだし、スケッチしていても注意されないのですよね。読んでいてもう一歩踏み込んで欲しい気がしました。でも売れ残った図録も5年以上前のものは半額になったりしていて、私も思わず買ってしまいました。最近はミュージアムグッズも増えてはいますが、どこにも同じようなものが売っているような気がします。各館特色あるグッズの開発なんかも必要なんじゃないかなって思ったりしました。まあ美術館の内側での苦労を見させていただきましたが、やはり日本は役人が庶民に美術品を見せてやってるぞって気持ちが抜けていない気がするな~

読んでいて思ったのですが、美術館は学芸員の研究発表だけの場所でないわけですから、入場料を取るのだったらその金額によって企画した学芸員のボーナスが変わったりしていいのではないかと思うのは俺だけかな?いくら価値ある企画でも一日の入場者が百人程度だったらそれは税金の無駄使いだと思うのですよね。ちょっと過激だったかな?

美術館の内側を知るには面白い本でした。★★★です。
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by shou20031 | 2006-11-05 17:34 |

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永遠の愛ってあるのだろうか
by shou20031
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