中国歴史小説と幻想的な恋の話


「相剋の森」 熊谷達也


「相剋の森」 熊谷達也

仙台でタウン誌の編集長をしている美佐子が主人公でその周辺の男女の恋愛ドラマと人生を描いていますが、物語の中心はマタギと呼ばれる猟師の熊猟に関して話は進められるます。
「今の時代熊を殺さなくても生きていける」と言う女性編集者である美佐子の主張とマタギとして生活している人々との交流?を通して物語は展開されます。
マタギの一人から「山は半分殺すぐらいがちょどいい」と言う言葉を聞いた美佐子がそれはどうしてなのか取材を始めることで美佐子自身のルーツまで辿ってゆくと言う思わぬ展開もあります。
最初は陳腐な自然保護や動物愛護が展開されるのかなと思いましたが、この作者よほどしっかりと熊を含めた野生動物の問題を取材しているらしくかなり読み応えがあります。何せ私は若い時は”なんちゃっとアウトドア派”だったのです。ぐいぐいこの本に引き込まれてしまいました。新幹線で東京ー上田間の往復で読み終えました。何だかもっと読んでいたかったな~最後の終わり方物足りません熊谷さん!そっか作者も熊だった。

この小説は地方新聞数社に連載されていた小説の単行本化です。ストーリとして直木賞受賞作「邂逅の 森」はその後のマタギの歴史になるのかな~「 邂逅の 森 」も読まないといけないな~
(今回から五点満点での表示です。★★★です~)


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by shou20031 | 2005-09-14 23:24 |

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