中国歴史小説と幻想的な恋の話


今考えなければならないこと

私が先日「親として出来ること」と言う詩を書きました。
それに対して様々なコメントをいただきました。
特にhannah5さんからいただいたコメントに関しては考えなければいけないのではないと思い敢て文章にしてみました。

hannah5さんの趣旨はほぼ下の3点にまとめられると思います。

1.日本は自分の国を守れるほどの武力はなく、アメリカの軍事力によって現在の平和を
  享受しているにもかかわらず、アメリカを非難し安易に戦争反対を唱えるのか。

2.アメリカの巧みな外交戦術によって現在の世界秩序は守られており、他の国が外交を行    うとしても世界の秩序は崩壊しかねない。

3.日本がイラクに自衛隊を派遣したのもアメリカの顔色をみるしかないほど武力が弱いためで  あり、アメリカのいいなりになるしかない。


つまり以上の点を踏まえたうえでアメリカの外交を非難して戦争を止めさせようと仰るのですかというコメントでした。

hannnah5さんのご意見は冷静に現在の国際情勢と日米関係をとらえているご意見だと思います。まさに戦後脈々と続けられてきた日米安全保障条約の下で日本は平和を享受できたのも事実であります。

私の意見は単純です。憲法第九条における「戦力を保持しない。国の交戦権を認めない」
を遵守しようと言うことです。

(1)アメリカの軍事力の裏付けによって平和を享受してきたのも事実ですが、そこにまずアメリカの利権があったからなのです。朝鮮戦争やベトナム戦争。米ソ冷戦下での日本の米軍基地の地政学(ジオ・ポリティクス)的優位性があるからこそです。アメリカが善意だけで日本を守って来たわけではありません。

(2)アメリカの厳しい外交戦術と言いますが、ソ連が崩壊した後唯一の超大国となったアメリカ外国は新保守主義(ネオコン)と呼ばれるタカ派による外交政治が続いています。しかし、残念ながらこの強硬路線は破綻が来ているのも事実です。イラク侵攻時の核兵器や化学兵器などの大量破壊兵器は存在せず、アメリカ主導のイラク復興政策は泥沼の内戦状態となっています。最大の問題はイラク侵攻は国連決議を受けないでアメリカの独断で行われたのです。
アメリカはイラクにこりず、イラン、シリアに対しても軍事圧力をかけようとしているのです。
かつての、イラン・イラク戦争はアメリカがイラクを支援して行った戦争であったのです。アメリカは世界平和ではなく自国の利権を守る為に紛争当事者となっているのです。アメリカは第二次世界大戦後20カ国以上の国を空爆しているのです。

(3)日本は常任理事国として認められようとイラクに自衛隊を派遣しました。何とか憲法に違反しないように自衛の為の小火器だけを携帯という苦肉の策をとりました。しかしイラクの復興支援を行う為なら自衛隊である必要はなかったのです。
「武力による威嚇又は武力の行使、国際紛争を解決する手段として、永久にこれを放棄する」
第九条を遵守するのであれば武器を携帯すべきではなったでしょう。さらに紛争地域に派遣すべきでもないと思います。

日本は戦争と言う悲劇を起こした当事者としてこれを反省して憲法第九条を作り上げたのだと思っています。世界で唯一の原爆被災国として、原爆の悲惨さを訴えるべきです。そして、たとえどんなことがあろうと武器を持って紛争地域へ行くべきではありません。日本だからこそ世界に対して武力を行使することで紛争を解決すべきではないと主張してゆくべきだと思います
[PR]
by shou20031 | 2005-08-08 21:40 | その時思う事

<< 今考えなければならないこと2      親として出来ること >>

永遠の愛ってあるのだろうか
by shou20031
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31


人気blogランキングへ
訪問された方は上をクリックして下さい。励みになります.
{小説・詩の部門}
クリックは一人一日一回のみ有効です。


翔へのご連絡は
shou20031@
excite.co.jp
カテゴリ
以前の記事
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧