中国歴史小説と幻想的な恋の話


美は時を超える 千住 博  光文社新書 740円

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美は時を超える 千住博

違いのわかる男 千住博の本です。千住博の美術の授業 Ⅱとして出版されました。京都造形大学副学長ながらも、現在、千住さんニューヨークに在住して製作活動をされているそうです。
アルタミラノの洞窟壁画から現代アートまでを総括的に語っています。

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 この本は友人が読んで泣いたと言われて読む気になりましたが、泣いた場所がどこだったのか聞き忘れてしまいました。残念ながら友人の感性はわたしよりもずっと鋭かったようです。読み終わった後、むしろ物足りなさを感じました。前半は美とは何かを語ろうとしているのですが、もう少し解りやすい文章にならないのだろうかと感じました。
  奇をてらっていただけのアメリカ現代アートが9.11以降まったく色褪せてしまったと言う文章を読んで、確かにリアルタイムでテレビ中継されたあの事件ほどセンセーショナルなものなどありえないわけです。そしてテレビと言う媒体が現実の事件を一種のドラマに仕立ててしまったのです。ドイツのアーティストは「同時多発テロこそ最高アート」だと言って大きな物議となったそうですが、ある面ではそうだったのでしょう。
  千住さんは時代を超えて残ってゆく美とは何かを語ろうとしていますが今ひとつ現代アートに関してはわかりませんでした。武具にも美しさがあるというところは、ちょっと語りつくされているかな。
ゴッホとミレーの部分の文章は良かったです。泣いたところは多分ここなのかな。全体としては大人の為の良書ではないでしょうか。
(70点でしょうか)
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by shou20031 | 2005-06-26 22:53 |

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