中国歴史小説と幻想的な恋の話


私の中国歴史小説の原点です。

今夜は中島敦の「李陵」を読んで好人物について考える
c0039644_22383831.jpg
李陵は国語の教科書に出ていた。中国の辺境な地を叙情的な文章で描き出した名作。(新潮文庫)
読み返してみればあの時この描写に感動したのかもしれない。中島の文章は読めば行ったこともない辺境の地に自分が立っているかの錯覚に陥る。名文とはまさにこれを言うのであろう。


人気blogランキング
訪れた方はここをクリックして下さい。
「小説・詩の部門」

史記の著者、司馬遷は武帝に対し将軍として果敢な匈奴と戦って捕虜となった李陵を漢の宮廷にあって唯一人褒め称えたために宮刑(宦官)にされてしまった。そして宮刑を受けた司馬遷が呪うものは好人物であった。好人物は姦臣や酷吏よりも始末にわるい。何か事が起きても弁護もしなければ反駁もしない。その上反省もなければ自責もない。お人よしというのは阿諛迎合をしてもその自覚さえないのだと罵倒している。

周囲に「いい人」と言われて安心している方々。始末に悪いのはあなた達なのだそうだ。いやいや司馬遷が言っているのです。。
[PR]
by shou20031 | 2005-04-09 15:14 |

<< 今宵は写楽の斬新な絵ついて語ろうよ      心に浮ぶものは >>

永遠の愛ってあるのだろうか
by shou20031
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31


人気blogランキングへ
訪問された方は上をクリックして下さい。励みになります.
{小説・詩の部門}
クリックは一人一日一回のみ有効です。


翔へのご連絡は
shou20031@
excite.co.jp
カテゴリ
以前の記事
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧